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冬虫夏草
今年のセミさんの抜け殻が、私がいつも、

家事の合間に、ほっと一息つきに行く、

緑濃き裏庭の隅の、背の低い植物さんである、

生姜の葉の上に、ひっそりとこちらを向いて、

そこに残されていました。


セミさんの抜け殻の、ちょうど背中にあたるラインが、

羽化によって、ぱっくりと開いているその内側から、

白っぽい、クリーム色をした植物が生えていることに、

気がつきました。


セミさんには、時には、寄生虫の侵食によって、

成虫になれないまま、体に、

冬虫夏草が生えてしまうことがあります。


何年も生き抜いて、頑張ったのに、

いざ羽化するというときに、

その冬虫夏草さんに侵食されて、飛ぶことができない。

それは、冬虫夏草さんにとっては好都合のように見えても、

セミさんには、非常に、かわいそうなことです。


中華圏では、この珍しい冬虫夏草を、セミの抜け殻ごと、

煎じて、何らかの薬効を求めて、

食べてしまう漢方薬の手法がありますが、

それは、ある偉大な本来の叡智を、

間違えて解釈をする文化に取り入れられて、

伝えられている結果なのです。


本来は、セミさんが、冬虫夏草の寄生を克服するとき、

それは、セミさんが、人に、

心からの愛と尊敬をもって、接してもらえたときに、

セミさんの領域の癒しが、行われたことを意味するのです。


冬虫夏草さんも実を結び、セミさんも成虫となって、

飛び立つ奇跡が起きたこと。

これは、非常に素晴らしい、生命の奇跡なのです。

魂の領域で、何か大きな喜びごとが起きるときなのです。


今年もまた、昨年と同じように、

羽ばたく、美しい蝶々さんが、私の手のひらに、

優しく舞い降りてくださいました。


一昨年ほど前、セミさんの見ていらっしゃる前で、

抜け殻に、手で触れて差し上げることができなかったことを、

今朝ふと思い出しましたが、小鳥さんは、もう心配しなくても、

神様の望みは、なし遂げられたのだとおっしゃって、

励まし、勇気付けてくださるのです。


昆虫さんたちは、小鳥さんも時にはそうですが、

みな、全力で、体当たりで、神の御業を行って、

原子転換という魔法を、働きかけてくださいます。


生体に起こる奇跡は、それを体験したものでないと、

知ることはできませんが、しかし、本当に偉大な癒しや、

奇跡は、存在するのです。


そして、それを受けた者の、真の感動はまた、

二次的な、想いの力や、愛の波動を発しながら、

すべてが、神様の望みになるように、還元されてゆくのです。




昆虫さんをも、神と思うとき、

その尊敬と、敬意を決して忘れないとき、

偉大な力が、そこに流れる。


生命は、輝く。




みつ花






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by kotorihua | 2018-07-30 09:46 | 大自然の癒し



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