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新しいお友達 ツミ
ツミが写真に写ってくださった。昨日のことである。
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近くに暮らしていることはよく知ってはいたが、

こうして、おにぎりを食べている、すぐ近くでくつろいでくださり、

しかも写真に写ってくださるようになれる、

このようなことは、はじめてのことであった。

私自身の心の成長が、この日を向かえるようになれるまでに、

三年もかかった、とても感慨深い写真である。

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小鳥と出会ったばかりの頃は、小鳥を守るために、

トビなどの猛禽類を追い払ってしまい、かえって森の神々に、

叱られてしまったこともあった。


猛禽類たちは、それが本来備わるありのままの姿であり、

本当は、言葉を話すことのできるようになった人間と、

友達になりたいと思ってくださっていたようで、

この街にはいないが、狩りにやって来た鷹とは、

心が通じ合い、友となることができたこともあった。


この鷹が街の上空を横切っても、小鳥は、誰も逃げない。

カラスも追うことがない。


なので、同じ町に住むツミとは、本当にいつか友達になりたいと、

心から願っていたのであった。


この写真を撮った時は、すぐそばには、カラスもいて、

ヒヨドリも、キジバトもいるし、

シジュウカラも樹木の高い枝の上の方で、遊んでいる。


ツミは移動するたびに、嬉しそうにさえずるけれど、

どの小鳥も逃げることも、追い払うこともしない。


やっと、この日を迎えることができたのだと、

とてもうれしいのである。


自然界の、小鳥たちと、それを取り巻く生き物たちの、

ありのままの摂理を、人間の感情で、悲しんだり、

特別にかわいがったりするのではなく、

摂理にそったすべてを、心静かに受け入れることを、悟ったとき、

ツミは私を、友達として迎えてくださったように思う。


ツミには、古来から、雌雄にそれぞれ名があり、

雄の名を「悦哉(エッサイ)」といい、

雌は、「雀鷂(ツミ)」というそうである。

ツミには「エッサイ」という、

そこへ至るすべての存在の出来事を受け継ぐような、

深い特別な名がある。


ツミという名自体も、「梅」の真の名が、柘(ツミ)という、

神代から続く真実の世界と、この三次元の現実を結ぶような、

深い縁起を持つ名である。


それを含めると、ツミが友達になってくださるということが、

何か、とてつもなく深く大切なことを伝えているのではないかと、

思えてくるのである。


カラスも、ヒヨドリも、この記事を出すことをとても喜んでくださり、

すぐそばで、見守ってくださっている。

なんとツミも、今日は、家のそばに来ていたのであった。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-29 20:24 | 天使たち
ホトトギス
ホトトギスは、日本の文化の中で、常に何か存在の深さをもって、

文学の中で、和歌の中で扱われてきた。


本来は、すべての小鳥たちが、

そして、すべての樹木たちが、

存在の深さを持ち、知性を持ち、

神の御業を発揮する存在である。


いつの頃からか、その神の御業を、人間だけには、

使っていただけなくなってしまったことによって、


真の彼らの命の書物を、人間は、

披(ひら)くことができず、自分とは何か、人は何であるのか、

自然とはなんであるのかという大切なことを、

忘れてしまった人類の歴史がある。


日本人が忘れてしまっている大切なことを、

現代に伝えるわずかな頼みの綱として、

ホトトギスの和歌は存在する。


多くの鳥が日本にはいるし、

渡ってくる鳥も多くいる中で、

なぜ、ホトトギスに鳴いてもらう、その鳴き声を、

古い時代の武将たちは求め、歌にし、願ったのか。


そこに、不思議さを感じたことはないだろうか。



ホトトギスにも、いくつのも名がある。

中国の文化が由来となって名づけられているものもある。


しかし、どの名にも、付けられた意味があると同時に、

どのような伝説や神話にも、ある固有の共通性が、

その根底に流れていて、

私たちの「血」や「遺伝子」、「人体」という、

その振る舞いに関する個性は、人間の人格や、

実際の人々の存在として、現れるフラクタルの構成要素を持ち、

お互いが共鳴し合っているのが、人間の生や、運命を司っている。



「ホトトギス」という名は、日本固有の名であり、意味を持つ。

また、「ホトトギス」には、「しでのたおさ」という、

日本独特の、固有の別名がある。


意味は、「紙垂の田長」。

深い魂の真相で、神性を埋没させてしまった人間の、

魂を、始まりの時から、もう一度作り直す神の作業を、


人間の内なる「田」である、脳のある部位で行う。

その時に、初めて、人間の業やとらわれという

遺伝子の鋳型から抜け出ることができたとき、


人の内なる「田」に、「トキワマンサク」の花が咲く。

その花から、紙垂(しで)のように、花びらが何枚も広がる。


シデコブシも、これとよく似た形をしている。

魂にできる、この白い花びらを同じように紙垂と呼ぶ。

巨大なトキワマンサクの大樹が脳内に、

無数の紙垂の付いた花を美しく咲かせている。

その働きは、神主の持つ幣のようなもので、

その、「本物の幣」が、「本物の紙垂」が人の魂にできるである。



「紙垂の田長」であるホトトギスが、

「きょっきょっきょっきょっきょっきょっきょっきょっ」と、

「八声(やこえ)で鳴くとき」に、

その紙垂は、魂に形成されて、

神々へ届けられる捧げものとなる。



 「初鳴きに 毛無しの岡に飛び来たり 八声を三度 ホトトギス」

 (はつなきに けなしのおかにとびきたり やこえをみたび ほととぎす)

                                 雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-29 11:02 | 古今伝授
ホトトギス来りて鳴く立夏
今日(4月28日)、明け方の四時半頃に、ホトトギスが鳴いた。

今年初めて鳴く、ホトトギスの忍び音である。


小鳥と友達になってから、毎年ホトトギスの忍び音を、

初夏に聞くようになったが、今年はとても早かった。


ホトトギスが鳴くと、自然界では、そして昔の日本の歳時記も、

その頃をもって、立夏としたようである。


今年は、まだ藤の花が咲くころに、ホトトギスが来て、

本当に小鳥たちが言うように、

夏が来たということを知らせてくださったのである。


ホトトギスは、長い間、意識の中で天へ帰ることがかなわなかった、

人間の魂の癒しを司って来た。


3年間私は聞いたが、今までずっと水鳥であった魂も、

やっと山の鳥となって、天空を飛んだ。


これは、古代のどのような和歌を読んでも、

見当たらない出来事である。

少なくとも千年は、この地上の世界に無かったことである。


このたびの暦の運びといい、

小鳥たちや樹木による癒しというのは、やはり小鳥たちが言うように、

一万年以上前の、良い状態に、人の魂を浄化しようとする、

すごいことなのではないだろうか、ということを実感するのである。


藤にホトトギス、という、花札の札がある。

それも、とても深い意識の世界の出来事が描かれているように思う。

梅にウグイスも、一万年以上なかったことであり、

たぶん、藤の花咲くころのホトトギスの飛来というのも、

もしかしたら、一万年以上、

無かったことなのではないだろうか。。。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 17:13 | 古今伝授
新しいお友達アオゲラ
こちらの鮮やかな鳥は、アオゲラである。
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コゲラと同じく、キツツキの仲間である。

アオゲラは、いつも森の中の、奥深いところにいて、

普段は、街に来ることはない。
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しかし子育てのシーズンになると、森の外にも巣をかけることがある。

それは、人間のそばにいることで、森にすむ動物たちから、

雛を守るためでもあるのだろう。
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この公園には、初夏の頃、毎年わずかな日数だがやって来て、

婚姻の寿ぎをさえずる。

この日はオナガの集団と一緒だったので、

アオゲラも、夏の神様を身に宿し、こうして人々の住まいの近くへと、

夏の神様を運んでくる役割があるのかもしれない。
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森の奥深くで、ヒヨドリが、アオゲラのことを

初めて紹介してくれた三年前、

ヒヨドリと一緒に、すぐそばの枝に、恐る恐るながらも、

鮮やかな姿を見せてくれたことが、今、懐かしく思い出される。


この日の写真には、枝が彼らとの間にあるが、

私が枝をよけて、回り込むと、アオゲラは、静かに飛び去った。

自然界の生き物が、こうしてはじめての挨拶をしてくださるときには、

彼ら特有の慎ましさと、振る舞い方の美学を感じるのである。


きっと少しずつ、彼とも仲良くなれるのではないかと思う。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 12:32 | 天使たち
かわいいスズメ
写真を撮ってください♪と、

スズメの家族が、歩道に舞い降りて、私のそばまでやって来た。
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男の子のスズメが、すぐそばの、とっておきの場所へ飛んでゆく。
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女の子は、私を飛び越えて、そこへ行く勇気がないまま、

もじもじしていた。
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そのままの写真を撮った。
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いつも会う大好きなお友達。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 12:04 | 天使たち
かわいいシジュウカラ
これらの写真は、全部同じ日、同じ時間のもの。
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何十枚も写させてくださったそのうちの一部。
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この時は、神様のお仕事ではなく、

遊んでくださって、楽しく過ごした。
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心優しいシジュウカラ。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 08:27 | 天使たち
かわいいカラス
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いつもいろいろなことを教えてくださる小鳥たち。

カラスは、特にこの三年間、私の振る舞いをいつも気にしてくださって、

摂理にかなわない行動には、注意をしてくださった。


近頃は、注意をされる回数も減ってきて、

写真を撮っていても、こうして、心開き、

くつろいで、かわいい姿をたくさん見せてくださる。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 07:57 | 天使たち
かわいいヒヨドリ
かわいいヒヨドリ。
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部屋の窓から見えるいつもの電線に止まっている。

この時は、外へ出て、彼らのすぐそばで撮影した。


写させてくださるときと、飛び去るときとある。

飛び去るときにも、写るときにも、

いろいろな理由があって、そうする。


雨の中でも、こうして一緒にいられてうれしいし、

ヒヨドリも、きっと嬉しかったに違いないと思う。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-28 07:48 | 天使たち
光のしずく「雨」
庭のハハコグサが奇麗だった。
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しずくがとても奇麗だ。
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雨の美しさに感動していると、

小鳥が庭に飛んできて、いつもの棕櫚の木でさえずる。


雨を愛することは、やはり天の心にかなうのだろう。



この木にも、神は宿る。
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この雨にも、やはり神は宿っている。
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この花に、魂の光が宿った春の日のように、

この花には、同じように魂の光である雨が宿る。
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光と水の化身である命が、

根源の始まりの時のように、みずみずしく潤う。


小鳥は、人間が自ら気が付くことを待っていた。

教えることよりも難しい、成長を待つということ。。。
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雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-27 20:25 |
光は藤となり雨となり
山桜を訪ねる。

山桜は、今とても静かである。

小鳥にも、

光は、どこへ行ってしまったのかを問う。
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あの日の光は、藤の花となり、

藤の花は雨となって、命にも心にも庭にも降りそそぐ。
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穀雨をもたらす雨の主(ぬし)が、藤の花であったことに、

気が付くことは、いにしえから続く魂の、

深い奥義であるという。
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梅のしずく

クチナシのひかり

桜のひかり

ヤマブキのひかり

藤のしずく


花には季節があり、

雨にも季節があり、

季節は魂や神々、そして命の光がもたらす。


日本にはなぜ四季があるのかを問うならば、

四季折々の神々が住まうからと、答えればいい。


庭の植物に降りそそぐ雨が美しくて、

その時小鳥が庭を飛んで、

あるものはさえずり、あるものは見守り、


そして今日、

藤の花が、雨をもたらすということが、

魂にとって、どんなにめでたいことかということを、

知ったのでした。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-27 19:10 | 古今伝授



古えの奥義・天の鳥船と伝説の小鳥たち