<   2011年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧
桜の木と天職
よく遊びに行く空き地のすぐそばの家に、

立派な桜の木があります。

小鳥さんたちはよくその桜の木に止まり、

空き地と宅地とを、楽しそうに行き来しています。

夏は、木陰で涼をとり、

冬は日向ぼこのために。

日常には欠かせない存在の桜さんなのです。


ある日、その桜さんが半分の枝を落とされてしまっているのを、

ちょうど目撃しました。(小鳥さんが呼びに来たので…。)


私は、またてっきり、「木をきらないでほしい」と、

庭師の人に伝えてほしくて、呼びに来たのかな?と、


様子を見ていると、小鳥さんたちは、むしろ私に、

「心配しなくても大丈夫だよ」といいます。

樹木さんに尋ねても、「大丈夫」と言っています。


でも、彼らは、きっと私にもこの場面にいてほしくて

呼びに来てくれたので、しばらく少し離れた公園のベンチで、

様子を見ていました。


庭師の方のトラックには、県外の遠く離れたナンバーがありました。

「桜の木さんの家の人の知り合いなのかな?」と、

不思議に思いました。


もう作業は、ほとんど終わっていて、

彼らはほどなく帰ってゆきました。


遠くから見る限り、桜さんは、半分だけ枝をおろされていて、

切り口には、たぶん痛まないようにと、薬が塗られていました。


枝の残ったもう片側は、夕日が当たると、

木の肌がつやつやと輝いてみえました。


枝を落とされてしまったばかりの木なのに、

なぜか生き生きとしていたので、少しだけホッとしました。

私は、それを見届けてから、家に帰りました。



夜、夢の中で、私は一本の桜の木になっていました。

片側が、ダニに刺されていました。

木の根っこが、隣のマンションに踏まれてしまったのと、

そのことで、日当たりが悪く、水はけも悪くなってしまったので、

血行が悪くなってしまった様子が見えました。



でも、家の人が、樹医さんを、わざわざ遠くから呼んでくれて、

病気になってしまったところだけをとってくれたので、

とても元気になったのだそうです。


それから、なぜか、ふわりと桜の精さんが私から抜け出して、

沙羅のような美しい桜色のベールとなって、私を優しく包み、

さらにそれが、

「トゥース!」と言っている「春日」さんの、

桜色のベストとなって、樹木の病が治ってゆくのを感じました。

(なぜ春日?)



木を切るという庭師の方や、植木屋さんは、

ともすると、人間の都合だけで木を切ってしまう人も多いものですが、


その、木を切るということも、

木のことをよくわかってあげて、

「生かすために切る」ということは、

植物さんたちにも信頼され、ありがたく思われる、

「天職」にもなりうるのだということがわかりました。


樹木さんは、月の光とともに、夜語ります。

樹木さんのことを思う、それだけで素敵な魔法を見せてくれたのでした。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-21 20:05 | 小鳥と樹木
二つの道と産土(うぶすな)の神様
私はある日、夢を見ました。

人材派遣会社に登録しようとしている夢で、

窓口は、四列に並んだ人々が、永遠に続くのではないか?

と思えるほどの、長蛇の列でありました。


私も、好きではないのに、経理ができるという理由で、

その列に加わっていました。


しかし、その長蛇の列は、一生、自分自身の欲望の、

奴隷として暮らす道である、と

伝えられて、私は列を離れました。


みんなの進んでゆく方向とは、反対の方向へと、

私は歩いてゆきました。

どこまでもどこまでも歩いてゆくと、


そこに一台の軽トラックがあって、

荷台には、この地でとれた、季節の野菜や果物が、

荷台いっぱいに積んでありました。


それは、私がこの地にいるだけで、無償で与えられる、

一年間分の、食べ物であり、

産土の神様からの恵みであることを知りました。


産土の神様と、ともに、この地で生きる。

私は、そう決心しました。


産土様のいる地で、生き物をいじめてはいけない。

悪く言ってもいけない。

草花や木を、むやみやたらに切ってもいけない。


産土様に愛されて、幸せになるというのは、

人間も生き物ですけれど、

生き物が守るべきことをちゃんと守ること、

ただそれだけで、幸せになれるのだということを知りました。


本当は、私たち一人一人には、もうすでに必要なものは、

すべて与えられているのですから。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-19 08:42 |
幸せは、樹木とともにあり。
木々は、人の喜びや、苦しみ悩み、

様々な感情を感じて、四方(よも)になびく

嬉しいときは優しく

楽しいときには穏やかに、

人の心を感じ、ともに喜び分かつ木々は、

慈しみ深い存在である。


それが故に、私たち人間もまた、

深い意識の奥底で、

母なる、父なる命の木々の

喜びを強さを、その忍耐を感じている。


木々は、人の問いに応えてくださる尊い存在である。


悩み事があるなら、そっと打ち明けてみるといいと思います。

悲しいことがあるなら、そっともたれかかればいいのです。

人は、遠い昔から、

そのようにして木と共に生きてきました。


それぞれの人が、長い間探していた答えをくれるのは、

樹木さんだから、

だから、私も、彼らとともに喜び分かち、

ともに悩む。


「寒くて大変だったね」

「雨が降るといいね」



木が、森が、私を人生ごと包み込んでくれて、

人は、木から生まれたのだということを知るのです。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-17 07:33 | 小鳥と樹木
冬鳥のツグミちゃん
この街には、秋や冬になると、

山からヒタキちゃんや、

国境の北から、ツグミちゃんたちが飛来して、

とても賑やかになります。


特にツグミちゃんは、去年、秋にやってきて、

公園で、一人孤独に食べ物を探す、

その、ストイックな姿は、

なぜか、郷愁を誘うものがありました。


しかし、そんなに人に警戒心をもたない様子らしく、

公園を人のように、てくてくと歩く姿は、

とてもかわいらしいものです。


去年までは、ほかの小鳥さんと違って、

彼とは、「カタコト」でしか心が通じなかったのですが、

それは、彼が異国から旅する小鳥さんだったからなのだと思います。



小鳥さんも、その土地の作物が与えてくれる恵みによって、

心や本質が創られてゆく、とでも申しましょうか、

この土地のものを食べて暮らしている、この地の小鳥さんとは、

私も、すぐに心が通じ合うのですけれど、

他の地のものを食べているツグミちゃんとは、

彼らが北へ帰る日までずっと

「カタコト」の付き合いでした。


でも、今年の秋になるころから、私は公園や空き地など、

去年彼の姿を見かけた場所では、いつも

彼のことを思うようになりました。

もうすぐツグミちゃんの来るころだな。と。


しかし、今年の夏の関東地方は、雨がまったく降らなくて、

秋の実りは、かなり厳しいものがあったせいでしょうか、

ツグミちゃんの姿は、なかなか見かけることはできませんでした。


お正月頃に、やっとヒタキちゃんが来てくれるようになりました。


そして、今日になってやっと、ツグミちゃんが姿を見せてくれました。

最近になってやっとこの地も、本来の実りの状態を

取り戻しつつあるのでしょう。

その微細な変化は、自然界に敏感に現れるものです。


ツグミちゃんは、姿がよく見えるようにと、公園の奥から、

すぐそばの葉のすっかり落ちた木の枝に飛んできて、

じっとしています。


私がいつも彼のことを、今か今かと、待っていたことは、

この地の小鳥さんたちが、皆知っているので、

彼は、私にも挨拶に来てくれたのでした。


彼が、あちらを見るように、とうながすと、

そこには、美しい妻が、草むらで食べ物をついばんでいました。


ツグミちゃんは、とても美人なお嫁さんと一緒だったのでした。

私は、とても嬉しかったです。


みんながいてくれる。

みんなが幸せでいてくれる。

そのことがとっても幸せで…。


ツグミちゃんを思う気持ちが、

そして、それに応えてくれる彼の気持ちが、

やがて地域間の壁を取り去るかように、

いつの間にか、「そのままナチュラル」に、

彼と話ができるようになっていたのでした。



私たちは、仲間だから…。




雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-16 14:52 | 身近な小鳥たち
星空の飛行跡
ある日の明け方のこと、

眠りと目覚めのはざまで、

仰向けに寝ていた私には、

星空が目の前に広がって見えた。


まるで、宇宙空間に、

ぽっかりと浮かんでいるかのように感じられた。


その星空を、ハクセキレイが、

一声、二声さえずりながら、

足もとの方角から、頭上の方角へと、

ななめに横切ってゆくのが見えた。


ちょうど、頭上のほうへ飛び去った飛行跡が、

流星の尾のようにシュッと消えた瞬間に目を開けたとき、

我が家の天井がいつものように見えて、

ただ、鳴き声の余韻が、飛び去った方向から聞こえてくる。


今のことは、夢だったのか、それとも現実なのかと、

窓を開けて外を見ると、

まだ、日の昇る前の夜明けの空は、

地平線のあたりから、少し明るくなり始めているけれど、

天頂の空にはまだ、たくさんの星が見えた。


あの星空は、本物であったと知った。


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-16 09:11 | 不思議な話
心開いて
今朝、ふと遠い昔の洋楽を口ずさんでいましたら、

窓の外で、一緒にシジュウカラちゃんがさえずっていました。

曲のサビの部分で、彼の美しい歌声も、抑揚をしていたのと、


歌いながらも、窓越しに、頭を外に出して、

彼のいる電線の方を覗いてみると、

シジュウカラちゃんも、すぐそばの見える位置に移動して、

私の顔を覗きこんでくれました。

つぶらな瞳を見つめ合いながら…


はて、この歌のメロデイーを思い出させてくれたのは、

小鳥さんだったのかしら?と思い

名も歌詞も知らない曲ですけれど、

お気に入りのドラマの挿入歌だったことを頼りに

ネットで調べてみました。


本当は、熱い恋愛の曲なのでしょうけれど、

小鳥さんと聴くと、

また違って、もっと大きなものへと、

愛が、変容してゆくようにも感じられて、


そうゆう歌って、本当にいい歌だなと思いました。


人類愛や、アガペーの愛、神への愛というものも、

本来の始まりは、小さくとも、燃えるような恋が、

より大いなる愛への、種なのではないかとも思われて…


Bangles
「Eternal Flame」
Do you feel the same?



「Eternal Flame」

目を閉じてごらん

そして手を差し伸べて

愛しい人よ

この胸の熱い思いを感じてほしい。


君にもわかるかな?

同じように感じてくれる?

それとも僕だけの夢なのかな?


それは燃え盛る炎、永遠の炎なんだよ。



僕は信じる

それはとっても意味のあることだから。

愛しい「人」よ

僕は見つめている、君が眠っているときも。

いつもそばにいるよ。


この気持ち、わかってくれる?

僕だけの夢で終わらせたくないんだ。

永遠に燃える、命の炎を。


僕の名を呼んで

雨の中でも日は差し込む

人生は孤独だから、

君が来てくれて、僕の心は和らぐんだ。

この気持ち、失いたくないんだ。


僕の名を呼んで

悲しみの中に差し込む光

命は孤独だから

君が来てくれて、僕は救われるんだ。


目を閉じて

手を差し伸べて

この胸の鼓動

わかるかしら

君も同じだよね。

それとも僕だけの夢なの?

永遠の愛の炎



by小鳥のシジュウカラさん

本当にシジュウカラさんは歌が上手なんです♪
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by kotorihua | 2011-01-14 17:44 | 幸せのみつけ方
いつも屋根の上で
ある女の子が住む家の前を、日も暮れてしまった時間に

通りかかると、窓辺からピアノの練習の音が聞こえてきました。


純粋な心の弾くピアノの音色に、

道を挟んで向かいの家の樹木を宿にしている雀ちゃんたちが、

みなうっとりとしながら、子守唄を聴くように、

うとうとしていました。


この家の子は、前に一度だけ姿を見たことがあるのですが、

一人で玄関を出て、出かけるときに、

この子の家のアンテナの上で、スズメちゃんが、

「いってらっしゃい」、「気を付けてね」と、

さえずっていました。


姿が見えなくなるまで見送った後、

スズメちゃんが、私に話してくれたのは、

これは毎日の日課で、

女の子がいつも安全でいられる魔法の言葉なの、といいました。


小鳥さんのさえずりには、不思議な幸せの魔法があります。


私も以前、デジタルカメラを首から下げていつも出かけていた時に、

ひもが細いものを付けていましたら、

ヒヨドリさんが、その紐が切れないように、

おまじないをかけてくれました。


そのことは知らされていなかったのですが、

ずいぶん後になって、ひもを別のものに変えようとしたときに、

おまじないのことを教えてくれました。


私たち人は、知らないうちに、たくさんの愛を受けているのですけれど、

それは、小鳥さんたちが、皆知られることはなくとも、

無償の愛によって、私たち人を、愛してくれているからなのでしょう。



目をつぶると、まだ子供だったころ、家のアンテナに、

白いハトさんがいつも止まってくれていて、

時にはカラスちゃんや、時にはスズメちゃんが、

いつも日常のすぐそばにいてくれました。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-13 13:45 | 幸せのみつけ方
理想の大人
「人間には、理想となる大人がいないから、

子供がわがままに育ってしまう。」

と、今朝、カラスさんが言いました。


小鳥の世界では、厳しい自然環境の中で、

連れ添う相手と助け合い、守りあい生きてゆく中で、

また、仲間たちと協力しながら、

住まう土地の平和をまもり、慎ましく生きています。


カラスは、人間より賢い頭脳と、高い精神を持ちながら、

それでも、人の思う「カラス」という概念の中に、

静かにとどまっている、誇り高い鳥です。


小鳥の世界では、お母さんみたいになりたい、

お父さんのようになりたいと、

皆、尊敬できる存在が、すぐ身近にいます。


それ故に、小鳥は、決して人間のようにわがままになることなく、

自然界が彼らに与えてくれた恩恵の中で、

自然界にとってよき存在でいることができるのです。



小鳥の優雅な振る舞い、

次元と、周波数の高い鳴き声、

神様に守られて、

いまだに「楽園」(生きるために必要なものを無償で与えられる境地)に

存在する彼らに、

現代人である私も、尊敬の念を抱き、理想を見るのです。


小鳥さんのように立派にはなれないけれど、せめて少しでも、

自然界にとってよき存在となれるように

慎みのある

思いやりのある

節度のある人でいたいと思う。



カラスは、日本で昔、慈烏(じう)と呼ばれていたことがあります。

大変賢く、人に様々なことを教え、伝え、

人生に深い恩恵を授けてくれる鳥です。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-13 09:02 | 幸せのみつけ方
春の神様を呼ぶ小鳥
小さなメジロちゃんたち夫婦が

お互いをしっかりと思いあい、信じあい、

町中の家々の庭に咲き乱れる白梅や、さざんかの花、

さかきの実る庭木を飛び交う。


私の姿を見つけてくれて、

飛んできてくれたメジロちゃんが傍の枝に止まったとき

小さな羽からの羽ばたく風が、

私の髪をはらりと揺らしてゆきました。


それほど近くを飛んでくれたメジロちゃんが私に、

春の訪れと、命の新しい躍動感と、

人と人とが、愛したり、思いやったりすることのできる

生きる力を授けてくれました。


小さな、小さな、小鳥のつがいが託してくれた

計り知れない春の力。


古からの人々が家の庭木として植えた縁起の良い木は、

どの木もみな、小鳥を家に呼び、

神様のご加護を賜るためのものでした。


神から賜った宝物は、私の髪に宿り、

私はまた今年も、神とともに生きてゆくのだと思います。




雲雀(うんじゃく)







皆さまお久しぶりですが、今年もよろしくお願いいたします。

また、応援のお手紙を下さった方々、本当にありがとうございました。

心が勇気づけられました。
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by kotorihua | 2011-01-12 21:52 | 小鳥と樹木
小鳥が教えてくれたこと (2011年の心境です)
はじめまして。

雲雀(うんじゃく)と言います。

このブログは、2009年に、

小鳥と友達になってからの日々のことを書いています。


小鳥の持っている叡智は、人間が思う以上に深く、

人間の文明の黎明を導いたのも、日本の神話の一部や、

世界中の伝説の語る通り、彼ら「鳥」たちであったことが、

今わかっています。


日本には、古来より、高い精神文明を持った、

素朴な民族が住んでいました。

その人々は、高度な叡智を持ち、いにしえのことを自分の目で「見」、

未来を予知する力を持った人々でした。


それが故に、封印されてしまった民族であるといえます。

封印された場所とは、自分自身の遺伝子、

つまり、日本人の血の中に、本当の自分自身が、

埋没してしまっている状態です。


本来は、成長させることで、本当の日本人になることができるのですが、

多くの日本人が、そのすべである叡智を失い、ずっと子供のままです。

日本の神様は、大自然の神様ですが、

日本人の優秀な遺伝子が、目覚める時を、ずっと待っています。


本当に自分自身の魂に目覚めたい人のために、

本当の神様に出会いたい人のために、

そして何よりも、神様のためにつづっているブログであることを、

ご了承ください。


(記事の内容は、小鳥や樹木から直接聞いたことを書いています。

特定の宗教や団体とは関係ありません。)


雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-11 18:18 | お知らせ



古えの奥義・天の鳥船と伝説の小鳥たち
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