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「うぐいす」~魔法を解く力~ 8
今朝は、ヒヨドリさんが、朝の日が出て、しばらくすると、

外へ、と呼んでくださる。


いつものように、桑の木さんへゆき、

ヒヨドリさんに、感謝を述べると、

ヒヨドリさんは、桑の木さんにもご挨拶するようにと、

うながしてくださる。


ほんの少しだけ膝をかがめて、お辞儀をして、

そっと、桑の枝葉の、傘の中に入ると、

アオバハゴロモさんの卵が、いつものように、

風にたなびいていた。



よく見ると、同じ葉の裏に、また別の昆虫さんの、

小さな淡い色の卵が数個、産みつけられていて、


桑の葉は、豊かな全体から見たら、ほんの少し、

昆虫さんの依り代となって、にぎやかに感じた。



少し先の通りまで歩いて、ご近所の玄関の外に出ている、

水槽の中の生き物さんたちに、感謝を述べてから、戻ってくると、


ヒヨドリさんが、もう一度桑の木へと、私をうながす。


もっとよく見て、じっくりと見て、観察するように、と、

そのようなお気持ちが伝わってくる。


何だろう…と、思いながら、

もう一度、また、桑の木の葉の、裏側に立って、

自然界に心を合わせ、アオバハゴロモさんの卵をよく見ると、


その羽毛のような卵が、まるで、ゆらゆらと、

沸騰し始めた、湯気が、揺らいでいるように見えて、

意志をもっていることに気がついた。


今まさに、ある一塊の卵からは、羽毛の羽ような形が、

一糸、一糸づつほどけて、その中に、


小さな淡い緑色の幼虫さんが、

真っ白い衣をまとったまま、数羽、

それぞれに、ほどかれようとしていた。


彼らはみな、小さな一ミリにも満たないほどの、

輝く朝露を、それぞれの白い糸に、

一粒づつ抱えていて、とても荘厳なのでした。



また、すでに先に、白い衣を脱ぎ捨てた、

この、明るい緑色の幼虫さんは、数ミリほどで、

まるで、小さなイナゴさんのような形をしていらっしゃり、

本当に愛くるしく、かわいらしいのです。


私は、そのお姿に、本当に驚いてしまったのでした。


一瞬の驚きの中に、幾重にも重なって、畳み込まれる、

時空を超えて認識される、いくつもの気づき。

全てが一連になって、今日という日に。



理由の一つは、私は今まで、その幼虫さんを、

アオバハゴロモさんの幼虫であると、

気づかずに、まったく、別の種だと思っていたからなのです。



この小さな幼虫さんのお姿は、昨年の6月ごろに、

すでに拝見したことがあり、

家の中に、1、2匹、入ってきたことがあるのです。


しかも、私に、体調を癒すための、神聖な模様や、

幾何学文様を与えてくださった、

神様の昆虫さんの中の、一種だったので、驚いたのでした。


昨年、幼虫の時期にも、癒してくださり、

成虫になっても、癒しに飛んできて下さり、

私も、季節によって、住んでいる場所が少し離れているので、

それに応じて、住まいと、仕事場とを、

行き来してくださるなんて、本当に感動してしまったのでした。


アオバハゴロモさんの、赤ちゃんだったとは。


私は、この神様である昆虫さんの、大人の姿も、子供のお姿も、

それぞれに、不思議なほど、心がひきつけられていて、

とても愛していたのです。


同じ子を愛していたのかもしれません。


図鑑で調べると、五月に卵からかえる幼虫さんは、

夏ごろに、成虫となる姿が全く違うので、驚く。と、

書かれてあるのですが、まさに私も。



アオバハゴロモさんの幼虫さんは、

昨年、私の魂を救ってくださり、

その上、一年間、私を大切に、健やかに守ってくださり、

食事と、幾何学の世界とのつながりを、

地上の命の、多くの種を通じて、教えてくださり、

そして、今年の春に、お日様の光となって、

この世界に降臨して、光となって、帰ってきて下さり、


先の産卵を終えて、更にこうして貴重な孵化する瞬間に、

立ち会わせてくださったのでした。


神々しいお姿と、

神様による魂の癒しと還元の仕組み。


一瞬の気づきのうちに、時の癒しのすべてを、

見せてくださったのでした。



魂に発してしまった、特殊な磁力が、

どこにもくっつくことがないように、

特殊なふ振る舞いと、幾何学文様と。

一年後の、その結果を、時空を超えて、時間を超えて、

時を渡って、教えてくださったのです。


今朝、ヒヨドリさんは、だからこそ私に、

単なる昆虫さんの世界を観察する、

科学者のようなだけの、観察者にとどまらず、


だからこそもう一度、この桑の木さんをよく見よ、と、

教えてくださったのだと思います。


私に、神の世界を、働きを、もっと深く理解し、

もっと深い、永遠の織り成す愛の心を、持ってほしいと。



そして私は、愛する彼らのために、

さらに、彼らを、尊ぶものでありたいと思うのです。


つづく


みつ花




by kotorihua | 2018-05-06 11:19 | 古今伝授 | Comments(0)
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