人は求めてばかりいるけれど、
大切なのは、待つ、ということ。
良い時期も、よくない時も、待って、
耐えること。
誰かのことを耐えるのではなく、
自分自身のせわしい振舞いや、想念が波立つのを、
心を鎮めて、耐えること。
それは、人生において、絶対に無駄にはならない、
先人から伝わる、深い教えである。
こちらは以前、オナガさんが伝えてくださったメッセージです。
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みつ花、
どんなにたくさんの、やらなくてはならない日常の諸事も、
心穏やかに、淡々となさってください。
心をなくせば、すべてが空論となってしまいます。
神々は、精神のほとばしり、命の息吹を与えるために、
四季、というめぐりをもたらすように、
人々の人生にも、変化を与えます。
せきき止められた堰(せき)が、再び勢いよく流れる、
命の躍動をもたらされるように、人の心にも、
淀みではなく、流れが必要なのです。
生きとし生ける一切、すべてを包み込みながら、
個としての生と美と、光を灯し続ける、
それは、自然の働きかけがあって、はじめてなされるのです。
その働きを呼び覚ますには、自然への配慮、尊敬の気持ちが、
まずあってこそ。
その大切さを人々に伝えてください。
以上です。
☆☆☆
みつ花