古い物の良さと、新しい物の良さ
六畳一間の、小さな部屋で暮らす私たちは、

小さな空間をうまく活用するために、

昔(昭和初期くらい)の古道具を使っています。


折りたたむことのできる小さな、ちゃぶ台は、

これ一つで、食事をしたり、パソコンで仕事をするのにも、

十分な大きさです。


そして、小ぶりの本棚と、小ぶりの茶箪笥が、

我が家の家財道具一式です。

これらはみな、中身を空(から)にすれば、女性一人でも、

軽々と持ちあげることができます。


持ち物は、この中に納まるわずかな物だけを、持つようにしました。


食器類のいくつかは、古い時代(江戸や明治、昭和など)の素朴な物を

使っていますが、古い家具や小さな和室には、

それらの食器はとても品よくなじんでくれて、


私は、改めて、日本人が作って来た暮らしの道具の素晴らしさに、

感動していますし、今も、それらをとても大切にしています。


ところが、日常使いのご飯茶碗や、湯呑茶碗などは、

新しいものを使うようにと、小鳥さんに教えていただいたので、

いろいろなお店で、いつも探すようにしていました。


でも、決して、何でもよいというわけではなく、

私たちの部屋や、生き方にしっくりとはまってくれる茶碗には、

なかなか巡り会うことができないでいました。


そのような中で、やっと良い物に出会えたときに、

小鳥さんが教えてくださった、大切なメッセージです。



★★★
みつ花、話をしてもいいですか。


昔のこと、大切にするのはとてもいいことです。

でも、古いものだけが良いわけではなくて、

物の命にも、齢(よわい)が訪れます。


また、新しいものの中にも、素晴らしいものがたくさんあります。

それを、一つ一つ探して、自分のものとして、大切に扱うことは、

ずっとずっと、物事(ものごと)を平和にします。


進化には、意味があります。

何か一つ秀(ひい)でただけではそのものは生まれず、

あらゆるものが一斉に進化するからこそ、

超爆発的な進化を遂(と)げるのです。


人間にも、生命にも、限界はありません。

だから、常に新しいものに目を向ける努力、興味を持つことを、

怠らないでください。

空(くう)であれば、自(おの)ずと引き寄せられます。


より良いものを創る、それが生命の生き甲斐というもののひとつです。



今日は、本当に(気に入った湯呑茶碗が見つかって)良かったね。

みつ花の大切なものです。

☆☆☆


シジュウカラさんが、そう優しく教えてくださったのでした。


みつ花
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by kotorihua | 2012-09-11 11:38 | 知性への扉
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