あの日の忘れ物を探して
時には道の、足元しか見えないときがある。

どんなにカメラのフォーカスを重ねても、遠くが写らない。

その時心に感じていた戸惑いが、そのまま写るから嘘はつけない。
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「あの日の忘れ物を探して」

神様が何度迎えに来ても、女性は船に乗れないのはなぜ?

あれから、神様は、何も言わなくなった日々。


桜の精霊が、日本中を駆け巡り、命を生き生かし働かれる中で、

一か月たって、先日やっとこの地にも、戻っていらっしゃった。

その時に神様は、客人を一緒に連れて帰って来た。

それは、遺伝子の中のもう一人の私自身。

彼女が喜ぶことをしないと、神様の船には乗れないという。


マクロビも、菜食も、五葷(ごくん)も守り、

ファッション雑誌も見なくなってかなり久しい。

そのような時期が、長くあった。


自然界が、いかにも望みそうなことを続けるのが正しいと、

精神的な人、宗教的な人は、率先してそれをするのが普通だ。

私も、なるべくなら良きものでありたいと思っていた。


でも、神様は言う。

良いことも、悪いことも、行き過ぎはいけないと。

習慣にはまることはよくないと。



神様がつれてきた人を、私はもてなす。


夢で神様が知らせてくださったように、

朝マックを食べて、

ファッション雑誌を買って、

コンビニで、ジャンクなフードを買って、

煙草も買った。


自分自身の欲を押さえつけたつもりはなくても、

そして、意識したつもりもなくても、

無意識に私は、こういうことを良くないものと

認識したことがあったのかもしれない。


神様は、「認識」というものが、

いかに間違いかということを教えてくださる。


どんなに自分がいい行いをしていても、

それによって、誰かや何かを、悪いこととして認識したとたんに、

認識した本人が穢れてしまうのだと。

穢れた人間は、神様の船に乗ることができない。



私は、ずいぶんと久しぶりに、

朝マックで、ホットケーキを食べた。

思い出す遠い記憶。


ホットケーキは、私が初めて作れるようになった料理であり、

お菓子だった。

家族での楽しい思い出も、切ない思い出も詰まっている。

マックでそれを食べるとき、

そういうこと全部と一緒に食べていた学生時代、

そのことを思い出していた。


煙草を初めて吸うようになった、社会人になりたての頃、

すぐにやめたけれど、たばこを吸うのは、

なんだか遠い先祖から引き継いでいる変な習慣。


それを始めたときのこと、

それを止めるようになった頃のこと、

そのようなものが、ぐちゃぐちゃと重なる。

だんだん、何が何だか、良いのか悪いのかよく分からなくなってくる。


神様は、そういうこと、自分が自分に禁止したこと、

それらを全部できるようになって、

一度はしてみて、初めて人間が抱える観念というものをそぎ落とす。


私の場合には、マックを食べ、たばこを一本吸うこと、

雑誌や映画を見たことで、逆説的に、清められた(許された)のでした。


神様と乗る船、

それは星の船、地球。

でも、悪い地球ではない。

たぶん神様の世界の地球。

すべてを認めて、何も言わないことが、

その船に乗る条件。


現代の女性たちみんなが、地球という船に乗るのが難しくなっているのは、

口が禍し、情報や流行や知識に翻弄されて、

良かれと思っていることを、独断で勧めてしまうからなのかもしれない。


「白は、黒がこないと、天へ上がれない」

以前神様が言っていたことは、本当だったのでした。

黒というのは、主人でも、ほかの誰かでもなくて、

過去の、もしくは今の、自分自身だったのでした。


人は、振り子のように、一よりはじめ、十を知り、

そして初めて、五を悟るのかな。。。


ってゆうか「悟」っていう字も、五がついているし。

五感でもあるし、五欲でもあるのかも。。

そのように思えた数日間であった。



山桜へ行くと、本当に久しぶりに和歌を詠んでくださった。


 「わかひるめ なみだのはてに 見しものは」


また、すごく難しいけれど、応えはすぐに浮かんで詠んだ。


 「心臓(むね)のうちなる 三女神かな」


 「わかひるめ 涙のはてにみしものは むねのうちなる さんじょしんかな」



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-05-15 20:36 |
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