早朝の散歩道を歩いていると、
塀の上にスズメがかわいらしく止まっていた。
スズメは、このすぐ近くにいる他の仲間に、
話をしながら、写ってくださった。
実は、早朝の窓辺にも、スズメが来て鳴いた。
いつものチュンチュンという、おはようのあいさつの鳴き声ではない。
独特なさえずりであったのと、桜並木へ向かった姿によって、
今日も朝一番で並木道へ散歩に行こうと思った。
こうしてスズメの姿を何枚も撮ることができたことも、
偶然ではないのかもしれないと思えてくる。
今日は、日本でも古くから伝わる農事と関係の深い行事で、
山の神が、田の神に変わる節目の日であるという。
雲雀(うんじゃく)