尺取虫と人類創世の神話
小鳥が食べてくださった尺取虫は、

時間軸を越えて、すでに魂の世界で何度も姿を変えて、

小鳥たちによって駆除されて浄化されてきていたものであった。


主人の魂の世界にある、首に寄生していた尺取虫が取れたとき、

主人の「癇癪(かんしゃく)」が治って、良い人になった。

「尺取虫」は、「癪取り虫」でもある。


また、その尺取虫は、夢の中で伸縮自在の笏(しゃく)となり、

柱となり、金色の玉を、天に届かせた。


これを山桜は和歌で、「笏を取りたる」と表現したが、

それは同時に、「癇癪の癪(しゃく)を取った若彦」という意味にも

とることができる。


「心は神と一つとなりぬ」という状態が来るのだが、

それは、真実の世界での、人間の霊体の状態をいい表している。


そして、神と、自然界と一体となるということの、

一つの目安として、

今まで神と向き合っていた霊体が、

神の体の向きに重なって存在するようになり、

神の右手も人の右手となり、

シンクロした状態となるようである。


人間の男性にとって、癇癪(かんしゃく)というのが、

DNAの根柢を欠損させる原因であるとすれば、

人間の女性にとって、寂しがるというのが、人間の魂が浮上し、

飛翔することのできない大きな要因であるように思う。


間違った愛情の認識が、この地上の人間を狂わせているが、

その発端は、人間が野生の生き物を家畜化したことが、

業を背負う大きな原因となっている。


大地に鍬(くわ)を入れることも罪だが、

野生の生き物を家畜にし、飼うということもまた罪であり、

それがあるから、同時にこれが存在するという、

深いパラドックスを見抜くことができる。


両者を、罪でないところに持って行くには、

やはり自然界の生き物の声を聞き、大地と植物の声を聞いて生き、

神の本質と一体となるという、大自然から求められている在り方へ、

人間の精神を昇華してゆかなければならないのであろう。



男性の持っていた「笏(しゃく)」は、地球の女神の母性が胸で守った、

「カイン」という、人類の暴力性を認識させる、魔法の杖となる。


「カイン」の暴力性は、植物や自然界を通して、清められる。

すると大御神(巨大な神の霊体)である女神の胸に、

一本の細くて小さな人間の骨が刺さっているのに気が付く。


その骨とは、人類の始まりの、間違った遺伝子の配列である、

「アダムのあばら骨」である。


実は、「カイン」という暴力性も、「アダムの骨」から生まれたものであり、

人類にとって、失われてしまった正常な細胞が、「アベル」と

呼ばれるものであったと、気づかされるのである。


世界中の聖なる書物や、神話は、遺伝子の世界の物語を、

垣間見てえががれたものなのだという、

当たり前の事実がわかるのである。


また、世界中の様々な神話の中で、その存在は様々に名を持ち、

遺伝子の世界の間違いの始まりを、物語っているのである。



しかし、なによりも素朴な疑問が心に残る。


なぜ日本人は、尺取虫のことを、尺取虫(しゃくとりむし)、と、

幾重にも意味のある呼び方で、呼ぶのだろうか。。。。


尺取虫を魂の世界で垣間見たら、それは人類創世の物語を、

見るのであり、尺取虫が、「実はアダム(カイン)のあばら骨だった」という、

真実までわかってくるのである。


古代から、日本には人間のDNAを正常化させることのできる、

神々が住まい、神々に学んで、心や精神を高めていた人々が、

たくさん暮らしていたのだと思われるのである。


また、そのような大自然からの深い叡智は、

多くの素朴な民族なのかにつちかわれていたに違いないと、

思われるのである。



きっとこの「アダムのあばら骨」というのは、

これを乗り越える心と魂を持つようにと、

人類の更なる進化のために、もたらされたものなのであろう。




雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-15 08:08 | 古今伝授
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