「暦」どおりに神様を運ぶ鳥
4月7日(土)のことである。

この日は、神々にとって、とても特別な日であったようである。


この日、ツバメの姿を、今年になって初めて見た。

ツバメが南半球から海を渡って、日本に帰って来たのである。


渡り鳥が日本に帰ってくる日というのは、とても深い意味がある。

彼らは、神々を連れて様々な土地を旅する。

時には、人間の中のエネルギー体を、一緒に連れてゆくこともある。


私たち生きている人間も、エネルギーの増減を常にしている。

何かに夢中になっている、満ちているときや、

時にはつらい時期、心にぽっかりと穴が開いたようになることもある。

そのような時、私たちは天を飛ぶ鳥たちに運ばれて、

神々とともに、旅をし、エネルギーを補充されたり、

心の浄化を行われたりしているのである。


鳥が、磁場のまったく正反対の土地へ、エネルギー体を運んで、

極性を癒し、浄化する。

あるいはエネルギーのパワーを強める、そのような働きを、

渡り鳥の彼らは担っているのである。


日本には秋や冬になると、北からの渡り鳥がやって来くるし、

春や夏になると、南からの渡り鳥が帰ってくる。


卵が生まれ、子育てをする場所が、彼らの出身地、

つまり彼らの本籍となっている。なのでツバメは日本の本籍を持つ。

小鳥たちも、明確に所在地と秩序を持っているのである。


そしてまたこの日は、本当に久しぶりに、シジュウカラとムクドリが、

我が家に来てくれた。
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今の時期、彼らは婚姻やなわばりの確保などで、

とても忙しいから、なかなか窓辺に姿を現すことがなかったが、

この日は、とても重要な役割をもって、窓辺に来てくださっていた、

ということが後になって分かった。

ツバメが運んできてくださった神々が、

シジュウカラやムクドリに託されて、この日我が家にやって来た。
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昨日の記事にも少し書いたが、この日は、

満月であり、桜の精の降臨する時である。

また、旧暦では3月16日に近く、

山の神様が、田の神となるために、家にやってくる頃であるという。

1か月後、田の神様となり、豊穣を司るのであるという。

農事を司る神を祀る、日本の古いタイプの信仰の名残であると、

言われているが、本来はもっと大いなる大自然や宇宙の働きと、

人々の魂の仕組みに由来を持つ、大切な日本の歳時である。
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この日はちょうどツバメが帰って来た時であり、

また、同時にこの地区では、桜の花が咲いた時であった。
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山の神のエネルギーを司る、桜をはじめとする「木の花」の神と、

海の神(南天)のエネルギーを司る、「ツバメ(ツバクラメ)」という鳥の神が、

この日一堂にこの国に集まって、人々の住む世界に舞い降りたのである。

今年は、そのように両者が重なる、特別な日であったようなのである。



いにしえの和歌には、日本における季節の秘密がひそかに伝わっている。

神々が、本当に日本の人々の心に天降る力を持つとき、

その時は、日本の季節は「暦どおりに動く」と言われているのである。


そして、「春(立春)が来る前に、春が来る」ときが、すべての始まりであり、

それが神々が降臨したという合図であり、

「暦」という深い「神の御業の力」が自然界を通して、

人間に働きはじめるというのである。


そういえば、今年春一番が吹いたのは、間違いなく立春前の、

2月1日であったことを思い出した。

(気象庁は、立春以降に吹く風をもって春一番とする、ということに

こだわっていて、今年は春一番がこなかった、と言っていたが、

自然界というのは、そういうものではないようである。)


「暦」とは、古代に神々から与えられた、

人々の心の成長と実りのための、重要なシナリオなのだそうである。


今年の春の種まきは、人々の心にまく種であり、

秋の実りは、人々の心が豊かな実りを迎える、という、

古代から続いている、深い奥義が披かれたという、

重要なメッセージなのであると、神々は伝えてくださるのである。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-04-10 11:30 | 森からの使者
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