梅の花に来る小鳥たち(四)
こちらはシロハラ。
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シロハラは、秋から冬にかけて日本にやって来て過ごす、

冬の渡り鳥である。


以前キジバトがはじめてシロハラを紹介してくれたとき、

カメラの望遠レンズでも、姿をとらえるのがやっとの、

かなり離れた場所からお目見えしたのであった。


冬の間、少しずつ、彼は、出かけた先々で、

かわいらしい姿を見せてくれるようになってはいたが、

しかしなかなか、カメラに彼の姿を収めることは

難しい距離であった。


先日、梅の木のそばで小鳥たちみなを撮影していると、

突然めずらしいさえずりの声がしたかと思うと、

梅の枝に、シロハラがやって来て止まってくれた。
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こんなにすぐ近くに止まってくれるのははじめてで、

素顔がよく見えた。


ファインダーで改めて見てみると、かわいらしいと思っていた彼は、

とても凛々しくて、精悍で、知性を感じる。
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以前は、あどけなくて無垢な小鳥であると思っていたのに。。。


小鳥というのは、人間の心の成長に合わせて、姿を見せてくれたり、

心を開いてくださっているのではないだろうか。


ある条件をクリアすると、人間を友達と認めてくださるような気がする。

自然を大切にすることだったり、小鳥も人も同じように大切にしたり、

毎日を一生懸命に生きたり。。。


それらは特に難しいことではないけれど、

命として当たり前のことばかりなのだけれど、

今の時代では、忘れられがちなことかもしれない。


少しずつ心がけるということで、人の心の変化によって、

警戒心の強いといわれている小鳥たちの友達が

本当に少しずつなのだけれど、増えてくるような気がするのである。
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こちらをしっかりと見つめてくれている。。。
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梅の木や、大自然の神様が、毎日少しずつ、

私と小鳥さんの距離を近づけてくれている気がするのである。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-03-18 08:43 | 身近な小鳥たち
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