はじめてヒヨドリと友達になって、
彼ら小鳥たちを大好きになってしまった頃、 ヒヨドリが我が家の窓辺に、一枚の小さな風切り羽を、 置いて行ってくださったことがあった。 それは、とても丁寧に、窓から手の届く位置に 置かれていて、ただそこに偶然に、落ちたものではなかった。 これは、今でもずっと私の宝物である。 そして羽に魅せられた私は、 落ちていた美しいカラスの羽を拾おうとしたときがあり、その時、 電線の上にいたカラスが、落ちたものを拾うものではないと、 自分の羽を一枚抜いて、私にくださった。 こういうものは、拾い集めるでもなく、取りに行くでもなく、 授けられる時が来たら、それを得ることができるのであると、 すべては時があって、起こることなのであると教えられ、 その時、小鳥の世界を、非常に感慨深く感じたのであった。 そのようなことを忘れた頃にも、キジバトやシジュウカラが、 意味があって、そこへ来たという証しに、 羽を一枚だけ置いて行ってくださったことがあった。 それは友情の印であった。 彼らの羽は、夢の世界で、私に飛ぶ力と、生きる強さを、 授けてくださったように思う。 近頃は、いつも自然界と一体になることを、心がけているようにと、 小鳥たちからその訓練を受けている。 自然界の力だけが、人間の魂を救う力がある。 私はそれを知ってとても満足していた。 窓辺にヒヨドリがやって来て、写真を撮るようにと、言った。 少し厳しい表情をなさってから、 人間は、自分で作り上げたあるはずのないものに対する、 恐れや不安を、手放さなくてはいけない。 そして、決して、後ろを振り返ってはいけない。といって、 自然と一体となったら次は、飛べるようになれと、 自ら教えてくださった。 不安はいらないし、どうしたら飛べるかということも、 考える必要もない。 私たちに必要になったら、必ずそれは与えられるものである。 与えられたときにそれをいつでもできるように、 心がけていさえすればいいのではないだろうかと思う。 もしこの地上で、天使と出会えたら、 それはとても素敵なことである。 人生は、人間が知らないことばかりである。 毎日が、とても楽しいと思える。。。 雲雀(うんじゃく)
by kotorihua
| 2012-03-16 20:36
| 古今伝授
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Comments(2)
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by
流
at 2012-03-17 05:25
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おはようございます^^
昨日、久しぶりに山の公園に行きました。 二羽のカラスが枝にとまっていましたので、なんとなく「こんにちは」と呟いていまいました。 雲雀さんの影響、大きいです・・・^^;
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by
kotorihua at 2012-03-17 07:07
流さん、良いお名前ですね。。。
コメントをいただき、本当に嬉しいです。 自然にカラスに挨拶をされたなんてすごいですね♪ 二羽のカラスは今の時期、きっとつがいでしょうね、 カラスはとっても夫婦仲がいいんですよ。 記事を読んでくださって、本当にありがとうございます♪ 雲雀(うんじゃく)
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