森と樹木を守る小鳥たち
森の入り口で、見張り番をしている若いシジュウカラ。
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この日は、雨の日の翌日で、森の土はたいそうぬかるんでいる。

こちらのシジュウカラは、「今日は森へ入ってはいけない」と、

人間に、忠告をしているところ。
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雨の降る日と、雨の降ったその翌日は、

自然界の森のフィールドや、山のフィールドには、

人間は入ってはいけないという。


それは、遠い時代に、人類と自然界の神々とがした約束の中でも、

大切なことの一つであるという。


なぜなら、雨などで、土が水分を含み、柔らかくぬかるんでいる所へ、

人間が歩いたり、自転車などで踏み込むと、

森の柔らかい土が固く締まってしまい、樹木の根が圧迫されて、

その部位が、苦しくなってしまうからだそうである。

根が、呼吸をすることも、のびやかに育つことも困難となってしまう。

森と樹木の大切な部位は、根にあることを、

自然界に立ち入る前に、もっとよく知ってもらいたいと、

彼らは心から願っている。


もう一つは、自然界の生き物は、雨の日などは採食することが、

非常に困難であり、翌日は、特におなかをすかした状態であり、

人間におびえることなく、安心して森の生き物たちが、

採食ができるように、自然界のフィールドに入ることは、

遠慮してほしいと心から願っている。


このように彼らは、森と自然界の番をして、

樹木たちや生き物たちが健やかに成長できることを、

仲間たちと協力し合い、常に見守っているのである。



彼らが守っているのは、森だけでなく、

街路樹の樹木たちにも、常に心を配っている。

こちらはシジュウカラが街路樹で、

木についた虫を食べているところである。
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樹木の枝をおろした場所は、痛みやすく、そこに虫が付きやすい。
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そのようなものを、シジュウカラがついばんで、

これ以上腐食が進まないように気を配っている。
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樹木を診断中、彼らは樹木の声を聴いて、

木のお世話をしているのである。
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雨の中でも頑張ってくださいと、樹木をなぐさめているかのように、

虫を駆除した後も、いつまでも美しい声でさえずっていた。。。



また、小鳥たちは、私たち人間が知らないだけで、

個人の庭の樹木のことも、分け隔てなく心を配っている。

こちらは、個人宅の桜の木で、守り役をしているムクドリである。
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樹木が、少しづつ芽を張り出す大切な時である。

天候に左右されずに、良い花を無事咲かせられるようにと、

ムクドリたちは、桜の樹木をすぐそばで、心から励ましているところである。


彼ら小鳥たちの祈りやさえずりは、量子の世界を巡ってゆく。

だから樹木を見守っている、小鳥たちの安全を守るために

何かちょっとした異変があると、カラスが見回りにやってくる。
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何か異変を感じたが、それが私と私の家族の姿だったので、

カラスは安心したようで行ってしまった。


小鳥たちはとても敏感なので、彼らが、

何かとても大切な仕事をしているときは、これ以上緊張させないようにと、

この時も、一枚の写真を撮るだけで、すぐに失礼したのであった。



彼らには、種を越えて、守るものがある。

それが彼らを非常に賢くし、精神を強くする。

彼らは守るから、巡り巡って、自然界から守られている。


そして、決して甘やかしということではなく、

相手を気遣う、心を配ることは、それ自体が、

とても幸せなことであると、知っているのではないかと思う。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2012-03-15 15:11 | 小鳥と樹木
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