梅の花に来る小鳥たち(一)
家の近くの梅の木にも、ちらほらと花が咲き始めた。
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メジロが、梅の木を一生懸命お世話している。
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梅の花をはじめ、木の花が咲いて一番忙しくなるのは、メジロであろう。

メジロたちの姿をよく観察していると、

彼らは開いた花すべてで蜜を吸い、受粉させてゆく。

それが、樹木(神様)との約束であるかのように。
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昨年は、この地区の梅の花も、山桜にも、江戸彼岸桜にも、

すべての花一輪ずつに、メジロたちが何羽か交えながら、

交代で受粉して行った。すごいことである。

彼らがいてくれるから、確実に果樹は実るのであろう。


オナガも梅の木にやって来た。
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彼らは、私の写真に写ってくださるためにやって来てくれた。
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オナガは、とても慈しみ深い鳥である。

慈悲の心を持ち、夫婦仲良くすることの本当の大切さを説く。

誰かのために、心を尽くすから、

巡り巡って、心救われることを説く。


以前、小鳥と樹木を真剣な面持ちで神とし、

まるで神職のように彼らに礼をつくして接しようとした日、

「愛嬌(あいぎょう・小鳥を敬い愛する心)があっても、笑顔を忘れずに♪」と、

優しい慈母のように教えさとしてくださったので、

それからは、神様と知りつつも、彼らと毎日楽しく暮らしている。

(愛嬌「あいぎょう」なんて難しい意味の言葉を、私は知らなかった。。。)



雲雀(うんじゃく)


撮影 メジロ オナガ (撮影日 2月22日)


<追記>

愛嬌(あいぎょう)という言葉は、一般には仏教用語と言われているが、

そうではなく、日本の古語であるという。

意味は、慈しみ敬う心、敬い愛する心などを表現する。


「女は愛嬌(あいきょう)」という言葉のように、

好かれようとするためにする振る舞いや、媚ではない。


愛嬌(あいぎょう)という心によって、夫に接し、家族や身近な人に接する、

その心がけを説いたものであるという。

その心がけが、巡り巡って、結果的には好かれるということだろう。


好かれようという利己的な行為ではなく、

「巡り巡って」すべてに良い結果となる心がけの、

大切さを説いたのだと思う。
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by kotorihua | 2012-02-26 18:09 | 身近な小鳥たち
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