ジョウビタキの雄。
やっと姿を見せて、カメラに写ってくれた。
ムクドリの撮影時にも、茂みの中に、いるにはいたのだが、
姿を現さなかったのは、やはり遠慮してのことであったのだろう。
小鳥たちには、そのような思いやりや礼儀、慎みの気持ちがある。
それが彼らを平和で幸せにしている秘訣なのであると思う。
ジョウビタキのすぐ近くではシジュウカラの夫婦が、
彼を応援してくれている。
ジョウビタキも、いつもより頻繁に姿を見せてくれるのがうれしい。
空き地では、ハクセキレイも、ムクドリも、キジバトもいる。
みんなと一緒だから安心なのであろう。
姿を見せてくれるけれど、私はまだカメラの初心者なので、
敏捷な小鳥を写す技量がない。これからの課題である。
実は、ジョウビタキのことで、とてもうれしいことがあった。
先日
公民館の近くで見かけた女の子のジョウビタキに、
我が家の近くには、男の子がいるよと告げてから、
我が家に遊びに来てくれたのだけれども、
なんと、毎日二羽で一緒に空き地で遊んでいる姿を見かけるようになった。
女の子の方も必ず、私もいるのよと、かわいらしい姿を見せてくれる。
本当にうれしいことである。
彼らジョウビタキも冬を日本で過ごす渡り鳥である。
雲雀(うんじゃく)
撮影 ジョウビタキ、シジュウカラ、ハクセキレイ
(撮影日 2月25日)