二つの道と産土(うぶすな)の神様
私はある日、夢を見ました。

人材派遣会社に登録しようとしている夢で、

窓口は、四列に並んだ人々が、永遠に続くのではないか?

と思えるほどの、長蛇の列でありました。


私も、好きではないのに、経理ができるという理由で、

その列に加わっていました。


しかし、その長蛇の列は、一生、自分自身の欲望の、

奴隷として暮らす道である、と

伝えられて、私は列を離れました。


みんなの進んでゆく方向とは、反対の方向へと、

私は歩いてゆきました。

どこまでもどこまでも歩いてゆくと、


そこに一台の軽トラックがあって、

荷台には、この地でとれた、季節の野菜や果物が、

荷台いっぱいに積んでありました。


それは、私がこの地にいるだけで、無償で与えられる、

一年間分の、食べ物であり、

産土の神様からの恵みであることを知りました。


産土の神様と、ともに、この地で生きる。

私は、そう決心しました。


産土様のいる地で、生き物をいじめてはいけない。

悪く言ってもいけない。

草花や木を、むやみやたらに切ってもいけない。


産土様に愛されて、幸せになるというのは、

人間も生き物ですけれど、

生き物が守るべきことをちゃんと守ること、

ただそれだけで、幸せになれるのだということを知りました。


本当は、私たち一人一人には、もうすでに必要なものは、

すべて与えられているのですから。



雲雀(うんじゃく)
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by kotorihua | 2011-01-19 08:42 |
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古えの奥義・天の鳥船と伝説の小鳥たち
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